多忙でも可能な限りお墓参りしたいものです

最近は都会に人口が集中し、地方の小都市や田舎の過疎化は一層進行しています。それに伴って、地方の小都市や田舎にある先祖代々のお墓を維持管理する事が困難となっており、墓じまいをして、都会の納骨堂等へ遺骨を移される方が増えています。
物理的に、お墓参りが困難な状況は増えていると言えますが、やはり両親や先祖が眠るお墓や様々な納骨・埋骨施設にはお参りしたいものです。
春と秋の彼岸と、お盆の時期には休みもある事ですし、可能な限りお墓参りをしたいものです。墓前で自分や家族の近況を報告し、家族を見守ってもらう事をお願いする事で、自分自身を顧みる機会ともなるものです。
遠方の田舎に先祖代々のお墓があり、親族が誰もその田舎に住んでいない場合、お墓が荒れている事も考えられます。しかし高齢化して気になっていても、お墓参りが出来ない場合には、お墓の掃除をして、代参してくれるサービスもあります。自分でお参りできなくても、少なくともお墓を綺麗に維持管理するためには、こうした方法もあります。
年に1度だけでもお墓参りをし、ご両親や先祖に畏敬の念を示し、心新たに過ごすための機会としたいものです。

Related Articles

息子を連れてお墓参り

息子を連れて電車に乗ると、お年寄りの女性2人が 「息子夫婦はお盆にも会いに来ないし若い人たちはお墓参りをしなくなった。」という話をしていました。私自身を振り返って考えると、祖父が亡くなって10年が経つのにお墓参りをしたの […]
Read more

妊娠中のお墓参りは気候の良い時期に

妊娠中は身体が重く感じたり疲労を感じやすくなるなど、身体の変化が起きやすい時期なので、お墓参りに行くなら安定期です。つわりも安定期に入った5カ月から8カ月になると落ち着きますし、行動を起こすにも胎児が安定あるので安心でき […]
Read more
Search for: