多忙でも可能な限りお墓参りしたいものです

最近は都会に人口が集中し、地方の小都市や田舎の過疎化は一層進行しています。それに伴って、地方の小都市や田舎にある先祖代々のお墓を維持管理する事が困難となっており、墓じまいをして、都会の納骨堂等へ遺骨を移される方が増えています。
物理的に、お墓参りが困難な状況は増えていると言えますが、やはり両親や先祖が眠るお墓や様々な納骨・埋骨施設にはお参りしたいものです。
春と秋の彼岸と、お盆の時期には休みもある事ですし、可能な限りお墓参りをしたいものです。墓前で自分や家族の近況を報告し、家族を見守ってもらう事をお願いする事で、自分自身を顧みる機会ともなるものです。
遠方の田舎に先祖代々のお墓があり、親族が誰もその田舎に住んでいない場合、お墓が荒れている事も考えられます。しかし高齢化して気になっていても、お墓参りが出来ない場合には、お墓の掃除をして、代参してくれるサービスもあります。自分でお参りできなくても、少なくともお墓を綺麗に維持管理するためには、こうした方法もあります。
年に1度だけでもお墓参りをし、ご両親や先祖に畏敬の念を示し、心新たに過ごすための機会としたいものです。

Related Articles

鹿児島のお墓とお墓参り

鹿児島と言えば、日本の中でも封建的なイメージがあるが、実際女は男を立てるもの、女は男の言うことに従う(「ぎを言うな」・・・諸説あるが、男の言うことに対して、反対や疑問を呈するな、もしくは議論をするな、屁理屈を言うななどと […]
Read more

お盆のお墓参りに浴衣を選んでも良いのか

真夏の最も暑い時期に迎えるお盆は、1年の中でもお墓参りに行く人がとても多くなります。夏場ということでお墓参りに行く際には、涼しく過ごせる恰好で出かけることになりますが、夏といえばお祭りです。お祭りに限ったことではありませ […]
Read more
Search for: